YKHM City 奇跡的な復興と理想郷

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YKHM City : 世界的な飢饉の嵐のなか、貴重な発電手段と安定的な食料供給を実現した自治組織
YKHM City : 世界的な飢饉の嵐のなか、貴重な発電手段と安定的な食料供給を実現した自治組織

2045年、全国17箇所にあった原子力発電所の全機がメルトダウンした。国家は崩壊 貴重な発電手段を有した自治組織が各地で形成された。かつて横浜と呼ばれていた都市、YKHM Cityもそのうちのひとつだった。

党ANIKI《兄弟》は人々の不安を巧みに取り込み。YKHM CItyを独裁統治するようになった。
党ANIKI《兄弟》は人々の不安を巧みに取り込み。YKHM CItyを独裁統治するようになった。
「みんなつながろう」
「みんなつながろう」

列島全域が汚染されて以降、放射能の影響と思われるガンや白血病の発生率が爆発的に増加し治療費や終末医療費は人々が賄える額を超えていった。人々は絶望や不安に駆られて強奪や暴動を繰り返すようになった。そのころ「みんなつながろう」というスローガンを掲げた党、ANIKI《兄弟》があらわれた。ANIKIは人々の不安を巧みに取り込み。YKHM CItyを独裁統治するようになった。EHP- エクストラヒューマンパウダーとよばれる新種の人口麻薬を開発し、無償で配給した。EHPの効果は絶大で市民たちは不安を忘れ、常に催眠状態でいられる幸福をANIKIに感謝した。

YKHM City Asylum / YKHM市立精神病院
YKHM City Asylum / YKHM市立精神病院
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YKHM市立精神病院では、患者たちが原子力復帰の安全性を議論している。
ヨシザワ博士 YKHM市立精神病院院長
ヨシザワ博士 YKHM市立精神病院院長

YKHM City Asylum / YKHM市立精神病院には、Cityにとって不適切と断定された市民が強制的に収容される。回復の見込みが無いとみなされた患者はANIKIの地下に拡がる”Factory”に送還され、二度と出てくることはない。ヨシザワ博士は、表向きはYKHM市立精神病院の医師であるが、党ANIKIに隠れながら密かに感染症に関する研究を続けている。そしてその感染症こそ、YKHM Cityの秩序を保つシステムの要だという。日々患者の言動を記録・録音してその音声信号から反抗的なリビドーを抽出し、ワクチンを精製・培養している。

マンドラゴラ
マンドラゴラ

マンドラゴラ:YKHM Cityに蔓延る原因不明の奇病。発病すると生きた屍と化す。ヨシザワ博士はワクチン開発の為、密かにこの個体を隔離、研究している。

 

マンソン・ジュニア.。西欧から来たツーリスト。
マンソン・ジュニア.。西欧から来たツーリスト。

グルメなこの男、マンソンジュニアは幻のフード「人肉」を求めてYKHM Cityにやってくる。そしてその特異な身体は、この世界のルールを根底から覆すパワーを秘めているという。

 

 

YSG / YKHM ソイレントグリーン
YSG / YKHM ソイレントグリーン

YSG、彼らYKHM ソイレントグリーンは無宿と呼ばれる賎民である。一般市民とは異なりあらゆる社会的権利や補償をもたずに労働力を搾取されるだけのトラッシュである。

 

 

FKSM ミュータントガンジャタートルズ
FKSM ミュータントガンジャタートルズ

FKSM ミュータントガンジャタートルズは全国十七カ所の原発跡地巡礼の途上、YKHM Cityにて夢にまで見たバビロンを幻視した。混沌を信仰するかれらにとって、そこがどれほど魅力的に映ったことだろう。党ANIKIは大量の人肉と極上の大麻を餌にかれらに取引を持ちかけた。内容は街に巣食うパンク・グループの壊滅。ANIKIは凶暴で野蛮なかれらをえらく気にいったようだった。そしてかれらもまたANIKIの恥知らずなやりかたこそ人間たちに相応しいものであると考えたのだった

SUNRA
地下組織 サン・ラー
アーサー、チェルシー
アーサー、チェルシー

SUN RA(サンラー)は黄泉の国から来た地下組織である。SUN RAのエージェントであるアーサーとチェルシーはYKHM Cityの秘密を探ることになる。フィードバックアミニズムを受け入れた彼らの教義は以下である。

「汝都市から、送られる暗号の解読を試みよ。」
「あらゆるものを存在をフィードッバックさせろ」
「汝都市から、送られる暗号の解読を試みよ。」
「あらゆるものを、存在をフィードッバックさせろ」
「フィードバックは全にして一、一にして全、お前の声を他者の声として受け入れろ」

 

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